「住環境を快適にする知恵」

先日著名な新聞に、気になる記事がありました。
体温が一定に保てない子供が増えているそうで、一瞬将来人間は恒温動物から変温動物になってしまうのかと疑ってしまいました。

これはどうもエアコン等の発達により住環境があまりにも変化がなく快適過ぎて対応能力が落ちている証拠かと思われます。
そういえば現代の生活はあまりにも人工的でせっかく四季のある日本に生まれながらそれを楽しむことさえできなくなっています。

現代人の季節感ときたら夏は「ああ暑い」冬は「う?、寒い」を連発しています。自然の恵に感謝どころではないですね。私もハッと気がつくと口にしています。
でも先人たちはどうも違うようです。


　古来より日本では住環境を快適にする知恵がいくつかあります。
最近見なおされているのが炭の活用ですね。
デパートでは盛んにフェアを開催しています。

人間の生活に役立つ優れものとして現在は重宝かられていますが、先人は土地に炭を敷き詰めてその土地の物質的な浄化（湿気対策等）とエネルギー的浄化（マイナスイオン発生等いくつかあります）を同時に行い、自らの生活環境を整えるすべを知っていました。

この話をはじめて聞いた時、土地を自らの所有物として疑わない現代人とは違い、実は先人たちはただ単に浄化だけでなく、あくまでも土地は自然界からの借り物で、これから住まわせていただくという謙虚さと自然を愛でる姿勢が誰にもあったことを知り敬服したことを覚えています。

確かに炭を敷き詰めた土地に建っている家は夏涼しく、冬は暖かいです。
皆さんも安価な炭でかまわないので縁の下にもぐりこめる人はぜひ炭をまいて先人の知恵と考え方を経験してみてください。

これから家を考えている人は是非お勧めします。そうすることで皆さんにも快適な環境を自然が与えてくれますよ。ご褒美として…。


ヴォルテックス・レイキヒーリングシステム専任ティーチャー

　

「水という恵み」 「心を動かす」